ページ7 職員まちづくり研究会(地域デザインクラブ「クエスト」)

桜川市の職員有志12名が、新たなまちおこしに立ち上がりました。
その顔合わせが9月15日に行われました。

この研究会は、単にまちづくりについて知識を得るのではなく、実践を通して自らまちづくりを学ぶというスタイルになっています。

今回は「桜川市の新たな地域資源を活かしたまちづくり」をテーマに、研究会を進めていきます。

ところで、新たな地域資源といってもなかなか思い浮かびません。
幸い、昨年度開催した職員まちづくりセミナーで、桜川市の魅力を「山並み」や「豊かな自然」と答えた人が多く、それを参考に新たな地域資源を「山」にしぼりました。

でも、山といっても桜川市にはたくさんの山があります。
どの山にするか・・・
実は2年前、常盤大学の学生さんと岩瀬駅周辺でフィールドワークを行ったことがありました。
そのとき学生さんが言った言葉がありました。
「駅からすぐに山へ行ける駅はあまりない」
確かに水戸線を見渡してもすぐに山へ行ける駅はありません。

そのようなわけで、新たな地域資源を「岩瀬駅から御嶽山雨引観音までのハイキングコース」とし、このコースをどのように活用するかを研究することにしました。
このコースがどのようになっていくのか実に楽しみです。

また、この研究会の名前も決まりました。
地域デザインクラブ「クエスト」です。
エストは探求という意味です。
桜川市の未来をデザインしながら探っていきます。

職員有志の皆さんに期待しています。